カテゴリ:■Cinsgin とは( 6 )

匂いと記憶


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雨上がり。
待ち望んでいた散歩へ出かける。
雨も好きだけれど
建物の中にずっといると
どうにも調子が出ない。

私の住んでいる地域は
西側と南側が山になっている。

雨上がりや夜間になると
山の深い森から
湿っぽくひんやりとした空気が
木々の間をすり抜けて流れ落ちてくる。
私はその匂いが大好きだ。

気分が塞ぐとき
深呼吸して、胸の奥まで
森の空気を吸い込むと
それだけで満たされた気分になる。



嗅覚と記憶は
強く結びつくのだと聞いたことがある。

木は
材木になっても
それぞれ個性的な匂いを放っている。

さわやかな匂い。
つんとする匂い。
もったりとした独特の匂い。
あまり匂いのないものもある。

好き嫌いはあるかもしれないけれど
それらは不思議で
とても魅力的だ。


そんな木の持つ特徴を
まっすぐに伝えるようなものを
つくりたいと思っている。







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+ご挨拶-

Cinsgin の小家具は

すきまが空いています。
でこぼこしています。
どこかゆがんでいます。
スキだらけです。

私はこの至らない家具たちが
とても愛おしいのです。


どうぞご了承ください。


また

どうぞあなた好みにカスタマイズしてください。
遠慮せずに思い切って。

あなたの好きなものをつめこんで
楽しんでいただけたら幸いです。

-Cinsgin+

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by chome-3 | 2014-07-05 23:33 | ■Cinsgin とは

木というもの


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木というものがたまらなく好きだ。
恋焦がれているといってもいい。

存在としての木。
生物としての木。
素材としての木。

どれもが違った魅力を備えている。



かつての生活は
木に囲まれていた。

家やさまざまな道具、燃料
生活の随所に木が用いられていた。

それらは今
あらゆる素材に置き換えられている。

それで便利に、手軽になった。
恩恵は私も受けている。

けれど
私は木を忘れることが出来ない。


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木という生物、素材は
人の一生に添い遂げるほど
長い時のなかで存在できる。

人にとって、木という存在は
人生をともにできる
数少ない存在。

ときには世代を超えて
人から人へ受け継がれる。

私も祖父から
いくつかの木の道具を受け継いだ。

この木は
私が生まれる前からいて
私がいなくなった後も居続けるだろう。

そう想像するだけで
とても大きなものに包まれている気分になる。
そして
こころの底から安心できる。



木とともに歩む、日常(くらし)。



そんなことを提案してみたいと思っている。










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+ご挨拶-

Cinsgin の小家具は

すきまが空いています。
でこぼこしています。
どこかゆがんでいます。
スキだらけです。

私はこの至らない家具たちが
とても愛おしいのです。


どうぞご了承ください。


また

どうぞあなた好みにカスタマイズしてください。
遠慮せずに思い切って。

あなたの好きなものをつめこんで
楽しんでいただけたら幸いです。

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by chome-3 | 2014-06-27 00:15 | ■Cinsgin とは

古びたもの


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長い時のなかで、人の手に何度も触れられ
古びたものに、とてつもなく魅力を感じてしまう。

それは
高価できちんとした骨董品というより
どうしてよいかわからない道具の断片のようなものだ。

そういうものと出会うと
好奇心と想像力があふれ出てくる。
こうして私と出会うまでの間に
どのような道筋をたどってきたのか。
私のこころは、時空をさかのぼる。

そのものが眠っていたときのこと。
道具として使われていたときのこと。
道具として作り上げたときのこと。
素材として調達されたときのこと。
そのものが
樹木や岩石など自然の一部だったころのこと。

たんなる私のひとり遊び。
ただこうした古いものとのふれあいは
私のこころの奥深い部分を
確実に揺り動かす。
もしかしたら、私の中の古い々々記憶かもしれない・・・。

私は古いものが好きだ。
これからもたくさんの
古いものたちに出会えることを楽しみにしている。

そして
自分の手から生み出されたものが
いつか古いものの仲間入りを果たすことを
ひそかに夢見ている。







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+ご挨拶-

Cinsgin の小家具は

すきまが空いています。
でこぼこしています。
どこかゆがんでいます。
スキだらけです。

私はこの至らない家具たちが
とても愛おしいのです。


どうぞご了承ください。


また

どうぞあなた好みにカスタマイズしてください。
遠慮せずに思い切って。

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by chome-3 | 2014-05-15 22:07 | ■Cinsgin とは

Cinsgin のはじまり


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ある正月
私は人気のない雑木林を歩いていた。
そこでは淡々と今が紡がれていて
私のこころは落ち着いた。

凍える空気の中、樹上では手のひらより小さな鳥たちが
飛び回っていた。
あんなに小さいのに
この厳しい環境の中で
なぜ生きていけるのだろう。
いったいなにを食べているのだろう。
ここに果たして食べ物があるのだろうか?
疑問が次々わいてきた。

私はといえば
分厚い上着に身を包みながら
なお寒さに震えている。
もし彼らのように身ひとつで放り出されたら
すぐさま凍えて死ぬだろう。

素手の私は
木を倒して薪を得ることも
火を熾すこともできない。
たとえ季節が暖かくとも
すぐに飢えて死ぬだろう。
私はこの林のなかで
食べられるものとそうでないものの
区別がつけられないから。

私たちは道具がないと生きられないのだ。
そのときはっきり感じた。

衣服、刃物、火熾し、安全なねぐらである家、水を蓄える容器。
人が作り出しているために
しばしば支配していると思いがちな道具。
実は私たちは道具に生かされているのだ。

これまで当たりまえに、ときには無碍に
扱ってきた道具たちに
感謝の気持ちが溢れてきた。
道具に敬意を表しながら
生きてゆきたいと思った。

さらにできるならば
道具を生み出して
生きてゆきたいと思った。
感謝と敬意に包まれながら
生まれる道具を。

そんな道具はきっと
それを生活に取り込んだ人の
これから伸びる人生の道を
祝福してくれるに違いない。

幸せな人は道具を大切にし
大切にされた道具は
さらに輝きを増す。

感謝と敬意の往来がやがて
自然の森に包まれるような
安寧と持続と幸せに
繋がるのではないか。

これは私の小さな仮説。
ですが、大きな願いと祈りでもあります。

もし私の歩いている道と
誰かの道が交わることがあれば
それは私にとってこの上ない
喜びと幸せにほかなりません。



Cinsgin tomo






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すきまが空いています。
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by chome-3 | 2014-04-08 22:59 | ■Cinsgin とは

製作動機-オープンシェルフ Motive-Open Shelf


使いまわしの効くオープン棚は
私の強い関心のひとつ。

自由であるために
持ち主によってさまざまな使われ方をする。
そこに個性が浮かび上がって
おもしろいなと思うのです。

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置き場所もさまざま。
並べかたもさまざま。
扱い方もさまざま。

かつては疑いませんでしたが
特別に秀でていること、目立つことが
個性とは思いません。

それよりも
ひとつの棚のなかを
覗いてみることで
生き生きとしたその人の個性を
感じることが
できると思っています。

見られるほうも
見るほうも
恥ずかしくなってしまうくらいに。


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私の作品を使っていただいている
みなさんから
こういうふうに使っているよ
という写真を送っていただく。

それをくつろぎながら
へえ、なるほど。
そうなんだ。
と、眺める。

私のささやかな夢のひとつです。




Cinsgin Open-shelf [S]




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by chome-3 | 2014-04-06 16:51 | ■Cinsgin とは

製作動機‐鏡 Motive - Mirror


私は鏡をよく見ます。

鏡に映った姿を見ることは
自分の存在を確認できる
数少ない手段のひとつという気がします。

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<鏡に映る早春のオオイヌノフグリ>

悩みがあれば
鏡の中の自分と話し合うこともあります。

かなり変わり者にみえるでしょうが
これがなかなかすごいのです。
鏡の中の自分と、いわゆる1.5人の対話をするうちに
全く思いもよらなかった答えにたどり着くのです。
あれは不思議です。


b0297838_23364176.jpg


以前、フランスの一般家庭で
家の要所々々に鏡を飾っているのをみました。
空間演出にもうまく取り入れているのです。


そんな思いから、鏡を製作しました。

日々のメイクや身だしなみチェックだけでなく
インテリアの一部としてもお使いいただけるような
作品に仕上げました。

ぜひご利用ください。


Cinsgin Mirror







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by chome-3 | 2014-03-19 23:47 | ■Cinsgin とは

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